
面接で給与に関しての質問もあるかもしれません。 たいていは現在の給与額と、そして入社後の希望の給与額を聞かれることが一般的なようです。
ではその際どのように答えるのが好ましいのでしょうか。 特に、希望の給与額を聞かれた場合は正直に答えるべきなのでしょうか、あるいはそうではなく謙虚に答えたほうがいいのでしょうか。
現在の給与額を聞かれた場合は、普通は年収額を答えるようにします。 一般的には昨年の年収額でいいようです。
企業によっては賞与や手当てなどによっても違いがありますが、確実なのは源泉徴収票の額でしょう。 答え方としては「〜万円ほど」、「〜万円弱」という風に答えるといいでしょう。
どのくらいの給与を希望しますかと聞かれた場合は、まずは正直に答えていいでしょう。 中には謙遜して、「いくらでもよい」や「御社の規定に従う」といった答え方をする人もいるかもしれませんが、これでは逆に自分のスキルに自信がないからそういうふうに答えるのだと見なされ、評価を下げてしまいかねません。
ですから「自分はこれくらいできるのだから、これくらいはほしい」と正直に主張しましょう。そうすることで自分のスキルのアピールにもなりますし、自分のスキルやキャリアを正確に把握しているから、給与に関してもきちんと主張ができるという風に評価もしてもらえるでしょう。
いくら自分の希望額を正直に言ってもいいとしても、あまりに高すぎる金額を出すのは非常識です。 必要以上に自分のことを過小評価する必要はありませんが、過大評価するのも考えものです。
というのは入社後に給料の割には仕事ができないと周りの同僚に思われてしまう可能性もあるからです。 一般的には現在の給与と同額か、多くても2割増し程度にしておくのがいいでしょう。
また未経験者であれば、現在と同額で十分であると考えておいたほうがいいかもしれません。 自分に適切であると思われる給与額を事前によく考えておきましょう。 そして、面接で希望額を答える際には、きちんと理由も添えておくといいでしょう。
たとえば「こういう点で会社に貢献できるから」といった理由にすれば、自分のスキルのPRにもつなげることができるでしょう。
会社側が応募者の給与の希望額を知る理由とは、もちろんその給与で現実的に採用が可能であるかということの確認という意味もありますが、ほかにもその人がきちんと一般の相場というものを理解しているか、その人のスキルの価値を客観的に把握しているのかを見ている場合もあります。
ですから事前にその業界の相場を研究したり、自分のスキルの価値について客観的に考えておく必要があります。
